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エックスサーバーをテストサーバにする

以前から気になっていたエックスサーバー。ネックだったDBの数がいつの間にか増えていたので、テスト用のサーバとして乗り換えることにしました。ある程度使い込んだので、改めて気づいたところを書いてみます。

基本スペックに不満は全くありません。DBの数、料金、速度面でかなりいいサーバだと思います。ただそのせいか、細かいところで惜しいと思わせる点が出てきたので、今回は主にそちら側を。
(以下内容は、2011年8月時点のものです。質問等はご遠慮ください)

管理画面のUI

正直以前からおかしいと思ってました。ユーザビリティって?時代に作られたまま放置です。

  • まずDBの一覧などMacではがたがたです。デザインされてません。DBのユーザーを作るという他のサーバにはない仕様もわかりづらさに拍車をかけます。
  • マルチドメインを切り替えるタイミングが見えてこない。これは切り替える必要がない操作項目も多いため。本来はレイアウト的に切り分けが必要。
  • 設定の変更→確認→決定の流れが明示されない。うっかり確認画面で他のことを始めてしまう。

まあ慣れましょう。

ドメイン追加後のサイトの表示が遅い

管理画面でドメインを追加して、DNSを設定。nslookupでDNSの浸透を確認した後も一定時間はサイトが表示されない。おそらくDNSの問題ではなくて、サーバ内の設定ファイルの更新にタイムラグがあるような感じ。

EUCコード

HTTP HeaderでUTF-8が返されるため、EUCのページが文字化けする場合は、headerを変更する。PHPであれば、下記を先頭に追加。

<? header(“Content-Type: text/html; charset=EUC-JP”); ?>

SSH・SFTP

SSH、telnetによる接続ができません。ただ簡単なコマンド(unzipなど)であれば、PHPのexecで実行できます。
SFTPもできませんが、FTP over SSLは可能。

DBサーバ

1アカウントでWEBサーバとDBサーバは1つずつ。例えばヘテムルはDBを作る度に、今は約100個のDBサーバの中からランダムに割り振るんですが、エックスサーバの場合は1つなので、当然そのDBサーバが落ちたら、そのアカウントで抱えるサイト全てで動かなくなります。共倒れ覚悟。

簡単サーバー移動機能

ちょっと期待していたこの機能ですが、「現在慢性的に負荷が高く簡単サーバー移動の対象となるサーバーはありません」とのこと。使えたとしてもDBやメールは引き継げないそうです。ないと思った方がいい機能。

サブドメイン

サブドメインは、メインのドメインルートにディレクトリが作られる仕様。そのため、メインのドメインからもアクセスできる。マニュアルにドメインからのアクセスを拒否する方法も書いてあります。

エラーページ

管理画面とFTPのファイルアップでエラーページが設定できます。デフォルトのエラーページが異様なので、テキストベースにでも変更しておいた方がいいと思います。ドメイン毎に設定が必要なのも面倒。

噂によるとエックスサーバは転送量の監視なんかも厳しいそうで、サーバの質は人為的にも安全に保たれているみたいです。一方でUIなど使う側へは不親切という感じ。ただもう他に新しいサービスをいくつも開始しているので、上に書いたような改善点は、とても優先順位低そう。
だから改善は期待せず、そういうものと思って使い倒しましょう。スペック良くて速くて安いので文句は言えません。