MT4のバックアップ(復元)はものすごい便利です。でもサーバを移行する時に少し注意。

インポートの強化だけじゃない!バックアップ機能も追加された Movable Type 4
ブログ記事データのエクスポートだけでなく、ブログの環境、もしくは Movable Type 全体のバックアップができるようになりました。ブログ記事のデータはもちろん、ファイル管理機能で管理しているファイルや、設定されたタグなど、環境の再構築に必要なデータをごっそりとバックアップできます。

普通ブログのバックアップ(エクスポート)は文章だけ。速くて楽なんですが、画像などのファイルは別にFTPでダウンロードが必要。このMT4の「バックアップ」は一度に全部ダウンロードできます(注:FTPなどで直接アップしたファイルは含まれません)。圧縮された1つのファイルをダウンロードできるのでローカルでの管理も楽。

ただいくつか注意点(はまった点)。

バックアップするサーバと復元するサーバの圧縮フォーマットが違うとそのままでは復元できないようです。サーバのPerlモジュールによるもの(MTドキュメント「ブログの完全バックアップと、データベースのバックアップ」参照)。

ただ例えばローカルで「zip」から「tar.gz」に変更することはできるので、大きな問題ではないだろうと思ったんですが、なぜかマニフェストファイルが上手く読み込まれず失敗でした。バックアップファイルのファイル名と関連づけてあるらしく、再圧縮の際にそのルールから外れてしまったのかも。

で試しにバックアップファイルから解凍したファイル群を、直に「(mt.cgiがあるディレクトリ)/import」フォルダにFTPでアップ。そして管理画面の「復元」でファイルは選択せず、おもむろに「復元」ボタンを押したら、復元できました。
このやり方はMTドキュメントにも書いてなかったと思うので、困っている人は参考にしてみてください。

それから画像などのアップロードファイルの記述で気をつけること。

記事の中でアップロードしたファイルを挿入するとなぜか<form>タグで囲まれます。実際に表示されるときには<span>に変換されるんですが、復元の際これがひどく大事なタグでした。アップロードしたファイルと記事を関連づける大事なキーになっています。
サーバが変わりドメインも変わるという時でも、記事の中のドメイン入りURLをきちんと書き直してくれます。MTすごい。
実は<form>タグ邪魔と思って一部消したりしてたので、後で検索・置換した部分もありました。文字列置換が標準でできるのもMTの便利さ。

復元時の圧縮フォーマットのことや<form>タグのことなんかは、管理画面でもう少し説明があってもよいかなという気もします。せっかく便利になったのに、マニュアル前提のインターフェイスは惜しい。


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