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MTOSを試してみる
MTOSを試してみる
2007.12.21
Movable Typeがオープンソースになりました(現在ベータテスト中)。サポート不要ならライセンス料もいらずお仕事に使えます。そのはずです。
「Movable Type Open Source」(MTOS)というオープンソースの新商品、という位置づけ。
- MTOS: Movable Type オープンソース・プロジェクト
- Movable Typeがオープンソースに – ITmedia News
- Movable Type、ついにオープンソース化 – TechCrunch Japanese
ただ、しばらくは環境が育つまで様子見と思っています。WordPressを意識してのオープンソース化だと思いますが、個人的にはPHPだけで作られたWordPressの方が優勢です。でもMTも改良されて軽く便利になれば、またわからなくなります。オープンソース化した今後に期待。
MTOSのナイトリービルド「20071214」を試しに入れて、小一時間使ってみました。
- MT4.01と管理画面の重さも変化なし(重いのはMacだからでしょうか?)
- ダッシュボードの各要素で背景画像の位置がずれてる。CSSの問題っぽい
- 投稿画面でいくつかの情報(4.01では下にあった公開選択や日付など)が、右側にレイアウトされました。WordPressと同じ配置に
- 「グローバルテンプレート」追加。配信されるメールの内容も操作できるみたいです
- ダイナミック・パブリッシングでスタート時にパス指定などを間違うと(普通に間違えました)、管理画面で修正しても「.htaccess」が書き換わらず、修復できない。これは確か4.01でも同じでした(そうあの時も)。全てダイナミックにすると再構築ボタンがなくなるからかも。ブログを作り直すかFTPで書き直すことに
- 「小粋空間: Movable Type 4.1 カスタムフィールドの使用方法」で紹介されてる「カスタムフィールド」が見あたりませんでした(MTOSにはアドオンされない?)。でもこれが標準になるととても嬉しい